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SHOEI ディスプレイ内蔵ヘルメット「OPTICSON」発売  ナビ情報・通話など可能に

SHOEI ディスプレイ内蔵ヘルメット「OPTICSON」発売  ナビ情報・通話など可能に

2022.11.29

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SHOEI ディスプレイ内蔵ヘルメット「OPTICSON」発売  ナビ情報・通話など可能に

SHOEIは新時代のヘッドアップディスプレイ(HUD)内蔵ヘルメット「OPTICSON」を発売した。有料の専用ナビゲーションアプリによるルート案内や、電話発着信などの情報をヘルメットのディスプレイに投影する。操作を最小限に抑え多様な情報を得られることで安全な走行に貢献するとしている。発売はSHOEI Gallery各店で先行販売する。

 

 

同製品はトータルなデザイン、モジュールを統合し同時に重量バランスの最適化、快適さにも注力した。

ライダーの視認性を保ちつつ、右目元のコンバイナ(ディスプレイ)へライディング時に便利な情報を投影させライダーも眼前に情報が浮かび上がる仕組み。表示情報は目的地までの残距離、レーンガイダンスといったナビゲーション情報、時計、電話発着信にも対応する。ヘルメット本体とは別に加入が必要なバイク専用ナビゲーションアプリの「ツーリングサポーター プレミアムプラス」への加入が別途必要。月額800円または年額8000円。

 

 

情報の表示では、視認性を妨げないサイズと位置で、ライダーの視界に浮かび上がり、ライディングへの影響を最小限した。さらに周囲の明るさに応じてコンバイナの輝度を自動調整するほか、5段階の輝度調整やシールドの種類に応じた輝度を設定可能としている。

 

 

また、ヘルメット内部にスピーカーとマイクを内蔵。ナビゲーション情報は映像に加え、音声でも案内する。また、連携しているスマートフォンの電話発信と着信、通話が可能。OPTICSONに組み込まれたスイッチモジュールのボタンで簡単に音量調整や電話の操作も可能。スマートフォンのBluetoothと接続されていることで音声入力、音楽鑑賞、ナビ音声時に音楽が小さくなる自動音量調整機能など、各スマートフォンに準じた機能も楽しめる。ただし、インターコム機能は搭載していない。

 

 

ディスプレーは衝撃を受けた際、一般的なリチウムイオンバッテリーより発火の危険性が低いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用し、バッテリー本体やコネクタに防水加工を施した。ヘルメット自体の軽量、高剛性構造で圧倒的な安全性を実現するほか、フル着脱式内装のサイズ調整やコンバイナの位置調整ができる「SHOEI Personal Fitting System (P.F.S.)」も採用。

 

 

 

◆OPTICSON SPECIFICATION

・本体税込価格=13万7500円+OPTICSONバッテリー 1万1000円

・規格:JIS規格

・サイズ:M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)

・カラー:ルミナスホワイト、マットブラック

・構造:HUDユニット内蔵、シェル構造:AIM+

・附属品:OPTICSONバッテリーコード、コードホルダー、OPTICSON ACアダプター、チンカーテンDL、SHOEI DRYLENS 301、シリコンオイル、SHOEIロゴステッカー、防曇シート用ピン

※ナビゲーション使用の際は別途(株)ナビタイムジャパンが提供するナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」の有料会員登録(プレミアムプラス)が必要。オプション/リペアパーツも多数用意している。

 

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