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ROYAL ENFIELD 新型「BEAR 650」発表  輸入元PCI  60年代を継承するスクランブラーモデル

ROYAL ENFIELD 新型「BEAR 650」発表  輸入元PCI  60年代を継承するスクランブラーモデル

2024.11.12

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ROYAL ENFIELD 新型「BEAR 650」発表  輸入元PCI  60年代を継承するスクランブラーモデル

ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド)輸入販売元のピーシーアイ株式会社は、スタイリッシュな新型車、スクランブラーモデルの「BEAR 650」(ベア ロクゴーマル)を発表した。同機種はINT650 をベースに、エディ・マルダーが達成した1960年のビッグ・ベア・ランでの歴史的勝利をインスパイアしたモデル。発売日と価格は、11月6日現在未定としている。

 

同機種はロイヤルエンフィールドの世界的に評価を得る650ツインプラットフォームを採用したという。スムーズなパフォーマンスとキャラクターとする搭載エンジンは、最高出力47bhp(34.6kW)/7250rpm、最大トルク56.5Nm/5150rpmを発揮する。革新的な2-1エグゾーストシステムは、より広いパワーバンドとトルクを向上させ、コンパクトなシングルサイレンサーは重量を軽減しBEAR650の美観を高めたとしている。

 

スクランブラーの美学をさらに際立たせるため、カリフォルニアの活気あふれるスピリットにインスパイアされた印象的なボディカラーは、ボードウォーク・ホワイト、ペトロール・グリーン、ワイルド・ハニー、ゴールデン・シャドー、そしてエディの象徴的なレース勝利番号に敬意を表した特別カラーエディション、トゥー・フォー・ナインの5色を用意した。これら要素が組み合わさることで、60年代のカリフォルニアの砂漠でのレースシーンのスピリットと、スタイルを体現するスクランブラーだとしている。

 

スクランブラーの真髄である 「ヤンチャ」な走りを求める人のために、シャシーを改良強化したという。130mm可動のSHOWA製倒立ビッグピストンフロントフォーク、リヤは115mm可動のSHOWA製ツインショックアブソーバーを装備。184mmと高い最低地上高は、デュアルパーパスタイヤを装着したフロント19インチ、リヤ17インチの組み合わせと相まって、スクランブラーらしさの演出と同時にグリップを向上、卓越したオフロード走行を可能にしたという。

 

レガシーにインスパイアした車両でありながら、最新のTFTディスプレイは移動中でも簡単に視認できるシンプルなユーザーインターフェイスと操作性を備え、ブラックのアルミニウム製スイッチキューブとジョイスティックは簡単かつ直感的な操作でトリッパーダッシュを使用可能にしたという。

 

◆ボディカラー :

・ボードウォーク・ホワイト(Boardwalk White)

・ペトロール・グリーン(Petrol Green)

・ワイルド・ハニー(Wild Honey)

・ゴールデン・シャドー(Golden Shadow)

・特別色のトゥー・フォー・ナイン(Two Four Nine)

 

1960年、カリフォルニアのモハーベ砂漠で、ルールも道路も整備されていない当時、最も過酷なレースとされていた「ビッグ・ベア・ラン」が開催された。出場したライダー765人のなか完走はわずか197人で、エディ・マルダーは500ccのロイヤルエンフィールド・フューリーを走らせ、4 時間21 分というトップタイムでゴールを果たした。このタイムは、レース界に衝撃を与えたという。レース中に制御を失い崖から転倒し、ハンドルバーが曲がり、ヘッダーパイプはシリンダーヘッドから外れたが自力で修復、破損したショックアブソーバーはそのままに残りのレースは片側1 本だけで完走を果たしたという。

 

ロイヤルエンフィールド社は、64年が経過した現在、エディの大胆不敵な精神力と不屈の気概にインスピレーションを継承したスタイリッシュで多目的なスクランブラー「ROYAL ENFIELD BEAR 650」として世界に発表した。単なるモーターサイクルに留まらず、旅のパートナーであり、自分の意志を表現するツールとしてライダーと共にあるモデルとしている。

 

ボードウォーク・ホワイト(Boardwalk White)

 

ペトロール・グリーン(Petrol Green)

 

ワイルド・ハニー(Wild Honey)

 

ゴールデン・シャドー(Golden Shadow)

 

特別カラーのトゥー・フォー・ナイン(Two Four Nine)

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