
ロイヤルエンフィールドの輸入元である株式会社ピーシーアイは2505年モデルの「HUNTER 350」を、 8月1日より受注販売を開始。税も見価格は59万9500からとしている。日本の東京を含め世界の都市をイメージした新色を用意した。
同機種は世界中のストリートカルチャーからインスピレーションを得て開発したとしており、新しい3つのカラー&グラフィックを採⽤するとともに、⾛りのパフォーマンスと快適性を⾼める新アイテムや新機能を追加した。SHOWA製新型リヤサスペンション、クラッチレバー荷重軽減や急激なエンジンブレーキによるバックトルクを低減可能としたFCC製アシスト&スリッパークラッチなどを採用した。
カラーイメージでは、ブラジル・リオの⽩い砂浜、英国・ロンドンの⾚レンガの路地、⽇本・東京の黒いアスファルトで、同機種ではRio White(リオ・ホワイト)、London Red(ロンドン・レッド)、Tokyo Black(トウキョウ・ブラック)といった世界中の都市をイメージした新⾊を加えた。
排気量349ccの空冷単気筒OHCエンジンを搭載。街乗りやツーリングを楽しむライダーをはじめ、スポーツマインドのベテランライダーまで、幅広い嗜好とキャリアのライダーに最適なモデルとしている。初代HUNTER 350は2022年の発売以来、すでに50万⼈を越えるライダーに⽀持されているとしている。
新型では、最低地上⾼を高めてシートの快適性を向上させてという。新しいSHOWA製サスペンションを採⽤するとともに、ライディングポジションも改良。グリップとシート、そしてステップの3点で構成するライディングポジションを⼈間⼯学に基づいて変更することで、ライディング時の快適性を高めた。
Rエンフィールドの350ccシリーズで初めて、アシスト&スリッパークラッチを採⽤した。同システムは⽇本発のF.C.C製を採用。圧倒的に軽いクラッチレバー操作が実現するとともに、急激なエンジンブレーキによるバックトルクを低減。減速時の⾞体安定性を高めまたという。
LEDヘッドライト、スマートフォンアプリと連携して⽬的地までの⽅向と距離を表⽰する簡易型ナビゲーションシステム/Tripper(トリッパー)、USBタイプCポートを標準装備した。
◆HUNTER 350 Single tone