
ロイヤルエンフィールドの輸入販売元のピーシーアイ株式会社は3月14日、ロイヤルエンフィールドにおいて国土交通省にリコールを届け出た。不具合は2件で、側方反射器と後部反射器、もう1件が側方反射器。これによる事故はない。
一つ目の不具合は、側方反射器および後部反射器において、機器管理が不適切なため反射器内部の表面が適切に成型されていないものがある。そのため反射光が散乱し、保安基準に適合しないおそれがあるというもの。対象機種は「METEOR 350」「CONTINENTAL GT 650」「INT 650」の合計3機種で、令和4年11月29日~令和5年3月21日の期間内に製作した263台。
もう一件は、側方反射器において、機器管理が不適切なため、反射器内部の表面が適切に成型されていないものがある。反射光が散乱し、保安基準に適合しないおそれがあるもの。対象機種は「CLASSIC 350」「HUNTER 350」「SUPER METEOR 650」の合計3モデルで、令和4年11月5日~令和5年3月21日の期間内に製作した594台。