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BMW Motorrad 新型「F450GS」発売  「アドベンチャー未経験」「大型車に不安」なライダーへ

BMW Motorrad 新型「F450GS」発売  「アドベンチャー未経験」「大型車に不安」なライダーへ

2026.05.20

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BMW Motorrad 新型「F450GS」発売  「アドベンチャー未経験」「大型車に不安」なライダーへ

ビー・エム・ダブリュー株式会社は5月19日、新型アドベンチャーモデル「BMW F 450 GS」を発表し、同日より専用ウェブサイトで受注を開始した。納車は9月上旬以降を予定している。

 

新型F 450 GSは、拡大が続くミドルクラス・アドベンチャー市場に向けた戦略モデル。BMW MotorradのGSシリーズが持つツーリング性能やオフロード性能を継承しながら、扱いやすい車格と最新装備を融合させたモデルとして投入する。ラインアップは「エクスクルーシブ」「スポーツ」「GSトロフィー」の3タイプで、ETC2.0車載器と3年保証を標準装備する。

 

エンジンは新開発の並列2気筒を採用し、最高出力48hp/8750rpm、最大トルク43Nm/6750rpmを発揮。135度クランクピン・オフセットとバランスシャフトにより、振動を抑えつつ鼓動感あるフィーリングを実現した。燃費性能は約26.3km/Lで、14Lタンクとの組み合わせにより350km以上の航続距離を確保する。

 

 

 

車体には新設計のスチール・チューブラー・フレームを採用。足まわりにはKYB製倒立フロントフォークとモノショックを組み合わせ、軽快なハンドリングと高い走破性を両立した。さらに「Rain」「Road」「Enduro」の各ライディングモードに加え、ABS Pro、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)、MSR(エンジン・ドラッグ・コントロール)など先進電子制御も標準装備する。

 

今回の最大の特徴となるのが、新開発の「Easy Ride Clutch(ERC)」が挙げられる。遠心クラッチを進化させたシステムで、発進や低速走行、オフロード走行時などでクラッチ操作を不要とし、操作性と快適性を向上させた。Shift Assistant Proとの組み合わせにより、クラッチ操作なしでのシフトチェンジも可能としている。

 

◆「大型は重い」と感じる層への提案がカギ

販売面では、このERCをどのように体感提案できるかがポイントとなりそうだ。特にアドベンチャーモデル未経験者や大型車に不安を持つユーザーに対しては、「扱いやすさ」や「疲れにくさ」を前面に打ち出した試乗提案が有効となる。近年は大型アドベンチャーへの憧れを持ちながらも、重量や足つきへの不安から購入をためらうユーザーも多く、F 450 GSはそうした層への新たな受け皿として期待される。

 

特に“GSブランドを気軽に楽しめるモデル”や“日常使いもできるアドベンチャー”という切り口が有効といえそうだ。845mmのシート高やコンパクト設計により、アドベンチャーモデルとしては比較的扱いやすいサイズ感である点は、女性ライダーやリターンライダーへの提案材料となる。

 

また、スポーツモデルにはスポーツサスペンション、GSトロフィーにはERCやアルミ製アンダーガードなど上級装備を採用しており、用途別提案もしやすい構成となっている。 ディーラーでは「街乗り・ツーリング」「ワインディング」「本格アドベンチャー」といった利用シーンを明確に示しながら提案することで、車両販売だけでなく、パニアケースやアパレルなど周辺用品販売への波及も期待できそうだ。

 

◆メーカー希望小売価格

・F 450 GSエクスクルーシブ:96万1000円

・同スポーツ:98万4000円

・同GSトロフィー:103万3000円

 

 

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