ビー・エム・ダブリュー株式会社は4月1日付で、上野金太郎氏が同社の代表取締役社長に就任したと発表した。
上野氏は同日付で入社し社長に着任。2023年1月1日より代表取締役社長として着任した長谷川正敏氏は、3月末をもって本人の意向により退任したとしている。
上野氏は1987年にメルセデス・ベンツ日本株式会社に入社後、ドイツ本社での勤務等含めさまざまな職務を経験した後、2012年に代表取締役社長に就任。2025年にはBMWを含む複数の輸入車ブランドの正規販売を手掛ける株式会社ティーアイホールディングスの代表取締役社長を歴任してきた。
BMW AG営業部門アジア太平洋、東ヨーロッパ、中東、アフリカ地域担当のリトゥ・チャンディ・シニア・ヴァイス・プレジデントは、上野氏に対して「日本市場およびプレミアム・ブランドに対する深い理解に加え、卓越した実績を有する上野さんは、当社の戦略的な市場の一つである日本を率いるにふさわしいリーダーです」などと述べている。
上野氏は二輪部門を持たないメルセデス・ベンツ日本の社長に着任していた当時、輸入メーカーなどが加盟する日本輸入自動車組合の理事長を務めていた期間、年2回の定例会見では、回を重ねるごとに二輪車の市場や現況についての知識を高めていた模様。定例会での質疑応答では二輪車についての質問でも、組合事務方が答えるのではなく、自らがマイクを取り答えていた記憶は新しい。ビジネス上で二輪車との関わりがなかったとはいえ、二輪に対する姿勢を見せてくれたことは二輪関係者にとって喜ばしいことであった。従って上野氏はBMW Motorradへも理解を深めるものと期待される。

社長に就任した上野氏



