広告掲載について
トップメーカー

BMWバイク 昨年の販売「過去最高」達成  2年連続で5000台超え

BMWバイク 昨年の販売「過去最高」達成  2年連続で5000台超え

2022.02.01

twitter facebook line
BMWバイク 昨年の販売「過去最高」達成  2年連続で5000台超え

ビー・エム・ダブリュー㈱のモーターサイクル部門であるBMW Motorrad(BMW)は昨年、2021年の日本での販売台数が過去最高となった。BMWの昨年の年間販売台数は、前年に比べ5.5%増加し5866台に達した。販売台数は日本自動車輸入組合が1月11日に公表した、昨年12月の販売台数(登録台数)で分かったもの。

BMWの日本法人は1981年に開設され、以降1998年に2000台を超え、2002年に3000台強を達成。その後2012年まで2000台から3000台で定着し安定した販売を続けてきた。その一方でドイツ本社では、積極的な新製品攻勢をかけ、過去にないほどのモデル数を投入。伝統ボクサーツインのRシリーズのロードモデルはじめ、ツアラー、アドベンチャーツアラー、スポーツ、モダンなヘリテイジ、新規でアーバンモビリティのスクーターセグメントへの参入、中型車の導入、昨年はクルーザーセグメントへ新型モデルを再投入するなど、過去10年近くにわたり製品構成を拡充してきた。

こうした長期にわたる新製品攻勢、同社の普及活動により2012年に約3000台であったのが、翌年の2013年には約3500台まで拡大、さらに翌2014年には販売記録を更新し4000台を超え、2017年には過去最高の5000台を超えた。同社は中期計画では6000台の販売を目指し、2017年以降の近年は比較的に安定的した5000台前後の販売を継続してきた。

2020年は製品の充実に加え、コロナ下でユーザーが密を避ける移動手段や、在宅時間の増加などで趣味としてのバイクに触れる機会も拡大したことで、販売が後押しされた要因もあり、5562台を販売し過去最高となっていた。しかし、昨年の2021年はさらに成長させ、5866台の販売を達成し記録を更新したもの。

 

twitter facebook line