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BDS HD中山代表  著書「こんなボクでも40年間経営できました」を出版  著者は西村晃氏

BDS HD中山代表  著書「こんなボクでも40年間経営できました」を出版  著者は西村晃氏

2022.08.09

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BDS HD中山代表  著書「こんなボクでも40年間経営できました」を出版  著者は西村晃氏

業者間のバイクオークションなどを展開するBDSグループの中山武司・代表の企業家としての半生を描いた著書が出版、発売された。著書は「こんなボクでも40年間経営できました」(幻冬舎、税別1650円)で、執筆したのは西村晃氏。同氏は経済評論家でテレビ番組のワールドビジネスサテライトでキャスター解説委員を務めたほか、多数の著書を執筆している。7月23日には社内発表会で出版発表を行った。

 

BDSはバイク・データ・サービスとして現在は多数の企業を持つBDSグループに成長し、BDS創業より39年となる。中山代表は74歳を迎え「後輩たちへの遺言」として、出版を思いついたとしている。当初中山代表自らが執筆していたが、幻冬舎ルネッサンス新社の山名克弥・社長に出版の相談を持ちかけ、山名社長の勧めで世間に出版するに至ったとしている。

 

また、以前より中山代表が西村氏のセミナーへ参加していたほか、西村氏も幻冬舎ルネッサンス新社の自分史小説コンテストで「逆境を食べる男」が大賞受賞したから書籍の出版に至るなど、幻冬舎ルネッサンス新社との関係があり、幻冬舎ルネッサンス新社が両者の関係を取り持ち西村氏が中山代表に代わって執筆に至ったもの。

 

本書では、中山代表の幼少期から、青年期、そして社会人としての経験、BDS創業からこれまでの人生が描かれている。特に中山代表は幼少期からの企画力、そして反骨精神、諦めないといったことが、現在のBDSグループを創り上げてきたことが根底とあると感じられる。また、そうした強い精神がつくられたのは育った環境からも伺え知れる。

BDSの創業から自身は「文無し」で資金調達、数々のビジネスを立ち上げ苦労の連続などとしており、計り知れないストレスなど波乱万丈な人生が描き出されている。中山代表自身では自社内の「後輩たちへの遺言」としているが、外部の者や特に中小零細の企業経営者が読んでも、常に勇気づけられる内容の書物となっている。

 

7月23日は千葉県の柏市内のホテルで、同社グループ社員出席し中山代表が西村氏を招き社内発表会を開いた。発表会では中山代表が西村氏に執筆の感謝を述べ、社員に対しても心より「ありがとう」のことばを述べた。さらに、苦しい時も中山武司という、一人の人物、企業家を支えてきた洋子夫人へ、中山代表が花束を贈り感謝の気持ちが伝えられた。

 

著者の西村晃氏は、NHK、テレビ東京を経て経済評論家、ワールドビジネスサテライトの編集責任者、キャスター解説委員などのほか、大学では講師や教授、経営者セミナー講師などを務めてきている。また『日本が読める国道16号』『「ポスト・イット」知的生産術』などの著書多数を執筆している。

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