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AJ神奈川「通常総会」開催  理事長に立澤氏を再任  組合改善・加盟拡大を目指す  三原じゅん子議員もエール贈る

AJ神奈川「通常総会」開催  理事長に立澤氏を再任  組合改善・加盟拡大を目指す  三原じゅん子議員もエール贈る

2023.02.23

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AJ神奈川「通常総会」開催  理事長に立澤氏を再任  組合改善・加盟拡大を目指す  三原じゅん子議員もエール贈る

AJ神奈川(神奈川オートバイ事業協同組合)は2月15日、「第36回通常総会」を開き議案の役員改選で現理事長の立澤隆一・理事長の再任を決めた。そのほかの議案についても満場一致で可決した。総会後の懇親会には三原じゅん子議員らも駆けつけエール贈ることばを述べた。

 

 

AJ神奈川は地域のバイクユーザーの環境改善に向けて活動する二輪車販売店組織で、二輪車の健全な普及、交通安全などに寄与するほか、行政などへ二輪車の駐車所施設の設置やETC関連の助成金、高速道路料金の減額などへの改善に取り組んでいる。

あいさつを行う立澤理事長

 

総会では全組合員数83の内、委任状を含めて65人が出席する中で議案審議が行われた。議案では令和4年度の事業および収支決算報告、令和5年度の事業計画および収支予算などのすべての議案で可決。この中で事業報告では、ETC車載器の販売が予算比で113%、前年比は146%で大きく収益を伸ばした。

 

 

一方で、3年ぶりに10月に開催したサーキット走行イベントでは、雨天により参加者数で苦戦し収益が減ったほか、クレジット斡旋事業でも前年比で90%にとどまった。ただ、AJロードサービスカードやオークション会場の斡旋では増収とし、収支決算では当期純利益をプラスとしたものの、前期からの損失額を減らし形とした。

 

 

議案では特に任期満了にともなう役員改選決定の件で、理事長に立澤隆一氏、副理事長が福川健治氏と小林大介氏、小出祐太氏、理事らが再任となった。また、それまで理事を務めてきた青柳哲也氏と近藤正幸氏は顧問に就く人事とした。

 

AJ全国の大村会長

今総会では来賓として、AJ全国(全国オートバイ組合連合会)の大村直幸・会長をはじめ、神奈川県中小企業団体中央会業務推進課の中丸輝彦・部長代理、同組合支援部の坂井真樹・主事が出席し、あいさつの中で組合と組合員らを称えた。

 

 

また、3年ぶりに盛大に開いた懇親会では途中、地元神奈川の三原じゅん子・議員をはじめ、石井章氏の代理で娘の茨城県取手市議会議員をつとめる石井めぐみ氏、神奈川県内の議員ら多数、関係者が駆け付け、組合員らにエールを送るあいさつを行い、会場が盛り上がった。

三原じゅん子議員も駆けつけた(懇親会)

 

◆立澤理事長あいさつ

総会の冒頭であいさつに立った立澤理事長は、新型コロナ禍でバイク需要が増えていることで、バイク需要が維持できていることは二輪販売店の努力や、AJの各県内の販売店が献身的な活動を行っていることが大きな要因であること、二輪販売店の存在を取り上げた。

 

神奈川県の山や海、富士スピードウェイなどの恵まれた地理的環境のほか、二輪販売店にとっても業者向けバイクオークションなど恵まれた環境であるとこと挙げ、新たに二輪販売店が開業する者も多いとした上で、昨年は新たな組合員が2軒加わり、今年こそは組合加盟店の積極的な勧誘をしていく考えを述べた。

 

また、レンタルバイクやサブスクリプションなどの新しいユーザーサービスも増えて、組合としてもこれまでの活動の改善や変化が必要なことを強調。その上で販売店に組合活動を理解してもらい、組合員の必要なことを模索していくことが、組合員の増加になるとの意向を述べた。

 

 

さらに二輪販売店の開業には組合加入が当たり前になるようにしたいとした。組合が販売店のアドバイザーとしてやルール、市場環境など各種情報を発信するなどしていきたいなどと言及した。

 

 

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