9月の「都道府県別の販売台数」　　軽二輪はホンダ、小型二輪はヤマハが各地でプラス

9月の「都道府県別の販売台数」、排気量126～250㏄である軽二輪と251㏄超の小型二輪（全国軽自動車協会連合会）が出揃った。

 

 

軽二輪は、9月も前月の8月に続き全国の各地域でホンダが軒並み前年同月を超える販売となった。ほかの銘柄と輸入車が含まれるその他では、前年同月を割った地域が目立つ。特にヤマハは一桁台で一部の地方で前年月を超えたのみで、ほかの地域は比較的に大きく台数を落としている。

 

 

一方、小型二輪ではホンダが北海道の一部の一桁台の地域と福井で前年同月比プラスになっただけで、ほかの地域は平均で約40％近くと大きく減少した。逆にヤマハが北陸地域を中心に増えた地域が目立った。カワサキは主要な都市部のほか一部を除き各地域で前年月超えが目立つ。他の各銘柄および輸入車を含むその他では一部の地域で前年月を超えたものの、マナナスの地域も多く点在した。

 

 

軽二輪と小型二輪の合計でみると、北海道の一部の地域と福井、島根で前年月を超えたが、多くの地域がマイナスであった。ホンダとヤマハの影響が大きく響いたといえそうだ。

 

 

各地域の軽二輪と小型二輪のそれぞれの販売台数は以下の通り。