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9月「都道府県別の販売台数」小型二輪50地域で前年月超え  全軽自協調べ  軽二輪は後退目立つ

9月「都道府県別の販売台数」小型二輪50地域で前年月超え  全軽自協調べ  軽二輪は後退目立つ

2022.10.21

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9月「都道府県別の販売台数」小型二輪50地域で前年月超え  全軽自協調べ  軽二輪は後退目立つ

9月の「都道府県別の販売台数」は、251㏄以上の小型二輪車が多くの地域で前年同月比、前月比ともに大きく改善した。一方、125~250㏄の軽二輪車は各地域で減少が目立った。都道府県別の販売台数は、全国軽自動車協会連合会がまとめた統計をもとに本サイトによる視点での見解を取り上げた。

 

 

9月の全国の合計販売台数を「前年同月比」でみると、軽二輪車が前年同月に比べ29.5%減少の5864台にとどまり、小型二輪車は同27.0%の増加の9971台であった。両クラスの合計では同2.1%減少の1万5835台であった。また、8月の「前月比」では軽二輪車が若干減らし1.9%減少となり、小型二輪車が17.8%増加となった。

 

 

全国53地域のうち、軽二輪車は前年同月を超えた地域は8月が22地域であったが、9月では4地域にとどまり49地域で減少した。また、前月の8月に比べると8月は31地域で前月を超えたが、9月では21地域で8月を超えたのみにとどまった。

 

 

一方で小型二輪車は8月が30地域で前年同月を超えたが、9月では50の地域で前年同月を超えた。また、前月8月では11地域のみが前月を超えたが、9月では45の地域で増加した。

 

 

全国の平均台数については、軽二輪車の8月は113台であったが、9月は111台となる。小型二輪車では8月が141台であったが、9月は33.3%増加し188台に伸びた。特に軽二輪車と小型二輪車の両クラスとも前年同月、前月比ともに超えたのは、山形と長崎のみ。両クラスの合計台数で伸びたのは宮城から茨城で東北地域、岐阜から三重の中部地区、中国地域、九州地域でも前年同月比と前月比で増加が目立った。

 

 

各地域の販売台数は、以下の表の通り。

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