9月「新車出荷台数」前年月比10.2％増に　　8ヵ月連続で増　　自工会調べ　　原付・軽二の台数貢献　　今年の出荷台数薄っすらと

9月の国内「二輪新車出荷台数」が、原付二種を除き前年同月を上回った。国内の二輪新車出荷台数をまとめる自工会（日本自動車工業会）による9月の出荷台数は、全体では前年同月を10.2％の増加であったとする。ただ前月8月に比べると原付一種・二種と軽二輪が増加し、約1万台と大きく上回った。一方で、本サイトでは現時点での今年の出荷台数の予想も取り上げた。

 

新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。国内オートバイ業界全体に影響するため、オートバイ関係者らが注目する重要な指標となっている。

 

9月の出荷台数、クラス別出荷台数などについては、以下の通りとなる。