日本自動車タイヤ協会による9月の「タイヤ販売本数」によると、「新車用」タイヤの販売本数は減少が続き、連続6ヵ月の前年月割れとなった。「市販用タイヤ」は前年月比で増加し、6ヵ月連続で前年月を超えて推移。一方でタイヤの輸入本数の8月は減少し、3カ月連続で前年月マイナスとであった。
同協会加盟の輸入メーカー品を含めた9月の国内二輪車用「新車用タイヤ」の販売本数では、前年同月に比べ17.4%の減少で7万6000本であった。前月8月の5万8000本に比べると31.0%の増加となる。新車用の1月からの累計本数は、前年同期に比べ13.1%の減少で66万5000本となる。
新車用は前年月比では比較的に大きく減少したが、前月8月に比べると大幅に増加し、5月以降から低調で推移してきたが、8月で大幅な回復といえそうだ。冬の時期の出荷台数もやや上向きの希望が持てそうだ。
アフターサービスなどの「市販用」タイヤ販売は以下の通り。