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8月の販売、一部地域で回復も 「都道府県別の販売台数」で  全軽自協調べ

8月の販売、一部地域で回復も 「都道府県別の販売台数」で  全軽自協調べ

2022.09.29

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8月の販売、一部地域で回復も 「都道府県別の販売台数」で  全軽自協調べ

8月の「都道府県別の販売台数」は、一部の地域で前年同月に比べ若干回復した。全地域の合計は軽二輪車と小型二輪車ともに、前年同月比で微増となった。前月の7月に比べると一部地域で軽二輪車の増加もみられた。都道府県別の販売台数は、全国軽自動車協会連合会がまとめた統計を本サイトの視点での見解を取り上げる。

 

 

8月の全国の合計販売台数を「前年同月比」でみると、126~250㏄の軽二輪車が前年同月に比べ11.3%減少の5977台で、小型二輪車は同3.8%増加の7465台であった。両クラスの合計では同3.5%減少の1万3442台であった。また、7月の「前月比」については軽二輪車が微増の1.7%増加、小型二輪車では8.6%減少であった。

 

 

全国53地域のうち、軽二輪車は前月7月の9地域で前月を超えたが、8月は7月に比べ31地域で同等または増加となり、8月は7月よりも増加した。小型二輪車では7月は11地域の増加であったが、8月は7月に比べ11地域で増加した。

 

 

全国の平均台数については、軽二輪車の7月が111台であったが、8月は4.3%増加し113台となる。小型二輪車では7月の平均販売台数が154台であったが、8月は8.2%減少して141台にとどまった。

 

 

昨年8月に比べ今年の8月は比較的に多くの販売店が長期の夏休みをとったとみられるが、その割に販売状況は地域により減少しているものの、拡大している地域が増え市場は悪い状況とはいえなさそうだ。ただ、8月までの累計をみると軽二輪車で多くの地域が前年同期を割っている。

 

 

各地域の販売台数は、以下の表の通り。

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