
排気量126㏄以上の軽二輪と小型二輪の出荷台数が、共に連続で8月も前年同月を上回った。国内「二輪新車出荷台数」をまとめる自工会(日本自動車工業会)による8月の出荷台数は、全体では前年同月を11.3%上回った。原付二種は前年月を割ったが、ほかのクラスは増加。しかし、台数としては前月7月に比べ全クラスで落ち込み、今年では最も少ない台数となる。
新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。国内オートバイ業界全体に影響するため、オートバイ関係者らが注目する重要な指標となっている。
8月の出荷台数、クラス別出荷台数などについては、以下の通りとなる。