
排気量251㏄以上の小型二輪の出荷台数が、前月に続き7月も堅調に推移した。国内「二輪新車出荷台数」をまとめる自工会(日本自動車工業会)による、7月の出荷台数は全体で前月に比べやや下回ったが、前年同月に比べ17.2%増加した。特に原付二種は前年月を割ったが前月並みで推移し、他のクラスは前年同月を上回った。
新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。国内オートバイ業界全体に影響するため、オートバイ関係者らが注目する重要な指標となっている。
7月の出荷台数、クラス別出荷台数などについては、以下の通りとなる。