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7月「出荷台数」前年月比28.1%減  自工会   251㏄以上、大幅マイナス

7月「出荷台数」前年月比28.1%減  自工会   251㏄以上、大幅マイナス

2024.08.24

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7月「出荷台数」前年月比28.1%減  自工会   251㏄以上、大幅マイナス

自工会(日本自動車工業会)がまとめた7月の国内「新車出荷台数」は7ヵ月連続で前年同月を下回り、減少幅は今年最大となった。前年同月を超えたのは原付一種のみ。特に柱となる126~250㏄の軽二輪が減少し、さらに251㏄以上の小型二輪は軽二輪以上に減少幅が大きく、先々の秋の需要シーズンの販売にも影響しそうだ。

 

新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。オートバイ業界全体への影響が大きいため、オートバイ関係企業や担当者らが注目する重要な指標となっている。

 

7月の全排気量クラスの合計は、前年同月の3万2503台よりも28.1%の減少で2万3370台であった。前月6月の2万2871台に比べ2.2%の増加となる。6月は前年同月で27.8%減少であったが、7月は6月以上に減少幅が大きく、今年最大の下げ幅となる。1月からの累計台数では前年同期に比べ16.3%の減少で18万4287台にとどまる。

 

各クラス別の台数と本サイトの見解については、以下の通りとなる。

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