6月の「都道府県地区別の販売台数」の排気量126~250㏄の軽二輪と、251㏄超の小型二輪(全国軽自動車協会連合会)が出揃った。
軽二輪は、鳥取と香川、一部の北海道の地域で前年月を超えたのみで、その他の地域は大きく前年割れが目立った。全国の平均では前年同月比の平均増減率は28.1%の減少となる。ホンダでは北海道に地域で前年を超えたのみで、全地域の前年同月比の平均増減率は36.1%減少となる。ヤマハやスズキ、カワサキは地域により増加しているが、台数が少ない地域では増減の振れ幅が大きいわりに、台数が伴わない地域もある。
一方、小型二輪では、ホンダが全国の増減率では平均0.3%増加し、試乗が大きい関東や関西で前年月を割ったが、地方で増加。カワサキは前月では多くの地域で増加していたが、6月では一転し、マイナスとなった地域も目立つ。
6月の各地域の軽二輪、小型二輪のそれぞれの販売台数、前年同月の増減率については、以下の表の通り。