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6月「出荷台数」前年月比27.8%減少  自工会  今年最少台数、出荷遅延・停止が影響

6月「出荷台数」前年月比27.8%減少  自工会  今年最少台数、出荷遅延・停止が影響

2024.07.08

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6月「出荷台数」前年月比27.8%減少  自工会  今年最少台数、出荷遅延・停止が影響

自工会(日本自動車工業会)がまとめた、今年6月の国内「新車出荷台数」は、前年同月比で大幅に減少した。前月5月に比べても大きな減少となる。50cc以下の原付一種が前年月を超えたのみにとどまった。ホンダの一部車種の生産遅れやヤマハでの出荷停止が影響したとみられる。

 

新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。オートバイ業界全体への影響が大きいため、オートバイ関係企業や担当者らが注目する重要な指標となっている。

 

6月の全排気量クラスの合計は、前年同月の3万1693台よりも27.8%減少の2万2871台であった。前月5月の2万5927台よりも11.8%の減少となる。今年に入り6カ月の前年月割れで6カ月のうちで最小台数となる。3月以降では前月割れも続く。1月からの累計台数では前年同期に比べ14.2%の減少で16万0917台となる。

 

各クラス別の台数と本サイトの見解については、以下の通りとなる。

 

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