5月の排気量251㏄以上の「小型二輪車の販売台数」は前年同月比で15ヵ月連続の増加となった。前月の4月の1万台超えには至らないものの、4月に続き月間では高い水準の8000台超えであった。銘柄では前年月に比べ大きく伸ばしたカワサキをはじめ、ホンダ、スズキも30%強の増加であった。
5月は前月4月に14年ぶりとなる1万台には達しなかったが、コロナ後の2020年以降の月間販売台数では比較的に多い台数で、5月としてはコロナ前の水準と言えそうだ。小型二輪車の5月の販売台数は全国軽自動車協会連合会の調べでは、前年同月に比べ39.5%増加の8309台であった。中型、大型バイク市場の拡大ぶりが続いている。