
業者向け中古バイクオークションで、5月の落札平均単価が、6ヵ月ぶりに過去最高を更新した。相場に敏感な買い手業者が、比較的に単価が高いと判断するオークション会場を避けて、参加会場を中小堅規模のオークションにシフトしたとみられ、落札平均単価も中小規模オークションで上昇傾向がみられた。
JABA(日本二輪車オークション協会)がまとめた5月の「オークション流通結果」を基に、本サイトで各オークションでの落札車の平均単価を集計した。JABA加盟オークション全13会場の5月の合計開催回数は、前年同月同会数の37開催。前月4月の45開催よりも大型連休もあり8開催少なかった。