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4月「新車出荷台数」前年月比8.0%増  自工会調べ  軽二輪の伸び続く

4月「新車出荷台数」前年月比8.0%増  自工会調べ  軽二輪の伸び続く

2025.05.12

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4月「新車出荷台数」前年月比8.0%増  自工会調べ  軽二輪の伸び続く

4月の国内「二輪新車出荷台数」の全体では前年同月を3ヵ月連続で超えた。自工会(日本自動車工業会)による4月の出荷台数の全体では、前年同月に比べ8.0%の増加であった。軽二輪に加え原付一種が伸びた。

 

新車出荷台数はメーカーの生産工場から出荷した台数で、50㏄以下の原付一種から251㏄以上の小型二輪までの全クラスの流通台数を、一つの指標で確認できる唯一のデータとなる。国内オートバイ業界全体に影響するため、オートバイ関係者らが注目する重要な指標となっている。

 

4月の全排気量クラスの合計は、前年同月に比べ8.0%の増加で2万9760台であった。ただ、前月3月の3万4228台に比べ4月は13.1%の減少となる。排気量クラス別では、原付一種が3月は前年同月を割ったが、4月では前年同月を超え、3月に比べても増加。

 

原付二種は前年同月および前月3月比でも減少した。一方で、軽二輪は4月の大きく伸ばし、新型コロナ次期と同レベルの販売で推移。しかし、趣味としての要素が強い251㏄以上の小型二輪は前年同月を下回ったが、前月3月に比べやや増加となった。1月からの累計台数では、前年同期比5.1%の増加で11万7890台となり、3ヵ月連続で前年同期を超えた。

 

4月の各クラス別の出荷台数などについては、以下の通りとなる。

 

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