4月の「地域別の販売台数」の排気量126~250㏄の軽二輪と、251㏄超の小型二輪(全国軽自動車協会連合会)が出揃った。
軽二輪は、全銘柄の合計を地域ごとに挙げると多くの地域で前年月を割った。しかし、銘柄ではホンダをはじめスズキも一部の地域を除き多くの地域で前年月を超えた。全国の地域の平均台数では昨年同月が132台であったが今年4月は134台となる。前月3月82台に比べ大きく増えた。
全地域の銘柄の平均台数は、ホンダが前年同月比39.8%増え78台、ヤマハが同16.0%減り19台、カワサキは同55.3%減少の5台、スズキは同21.5%増加で21台、輸入車などのその他が同2.9%減少の10台
一方、小型二輪では、全銘柄の合計では多くの地域で前年同月比プラスとなった。引き続きカワサキは前月に続き全地域で昨年の4月を超えた。ホンダ、スズキも前年月を超えた地域が目立った。
小型二輪の全地域での平均台数は、前年同月比13.1%増加の213台となる。銘柄別の平均台数ではホンダが同23.6%増加し51台、ヤマハは27.3%減少の19台、カワサキは同71.1%増加で63台、スズキは同6.3%増え18台、その他は22.0%減少の43台となる。
4月の各地域の軽二輪、小型二輪のそれぞれの販売台数、前年同月の増減率については、以下の表の通り。