4月「中古二輪の輸出台数」落込み今年一番　　平均単価は大幅上昇　　財務省データ 　50㏄以下が大幅減

排気量501～800㏄の中古バイクの海外輸出で注目されている台数、金額ともに増加が続く。4月に日本から海外に輸出された「中古二輪車の輸出台数」（中古のもの／財務省）の合計は、大きく前年同月比で下回った。一方で金額では前年同月に比べて増加した。台数、金額ともに50㏄の大幅な減少が影響した。

 

4月の中古二輪車の輸出台数は全体で、前年同月の2万6131台に比べ26.5％の減少で1万9204台であった。前月3月の2万2192台に比べ4月は13.5％の減少となる。今年1月からの累計台数は前年同期に比べ12.2少ない7万4544台。

 

輸出合計金額では、前年同月の35億1046万8000円比べ2.1％の増加で35億8558万8000円であった。前月3月の36億3169万7000円に比べ今年4月は1.3％の減少となる。今年1月からの累計では、前年月比5.8％減少の5万5340台、輸出金額では82億9904万9000円となる。

 

4月の年間排気量クラス別の台数、輸出車両金額、平均単価などについては以下の通りとなる。