広告掲載について
トップ市場

21年 輸入小型二輪 3年連続で拡大  JAIA  12月販売12.4%減少の1844台

21年 輸入小型二輪 3年連続で拡大  JAIA  12月販売12.4%減少の1844台

2022.01.15

twitter facebook line
21年 輸入小型二輪 3年連続で拡大  JAIA  12月販売12.4%減少の1844台

JAIA(日本自動車輸入組合)は1月11日、排気量251㏄以上の「輸入小型二輪車」12月の販売(登録)台数を発表。これで2021年の輸入小型二輪車の年間販売台数が確定した。12月は前年同月に比べ12.1%減少の1844台であった。2021年の販売台数では3年連続で拡大となった。本サイトが昨年12月15日付で掲載し推定年間販売台数の2万3500台とほぼ予想どおりとなった。さらに発表された同データと市場、流通の観点から、本サイトで輸入車販売を振り返ってみた。

1月からの年間累計販売の確定台数も決まり、JAIAによる2021年の販売は、前年同期に比べ8.4%増加で2万3073台であったといた。輸入小型二輪車は、同組合加盟の14ブランドとその他を集計したもの。12月の銘柄別の販売台数は、ハーレーダビッドソンが前年同月比94.3%の612台(1月~12月累計台数は前年同期比97.1%、7682台)、BMWは同78.7%で538台(同105.5%、5866台)、ドゥカティが同68.7%の158台(同131.3%、2217台)、トライアンフMは同113.5%で286台、(同133.2%、3183台)、軽二輪車以下の排気量の割合も高いKTMは同78.0%で103台(同98.4%、1688台)となる。

この他に2021年の累計台数では、ハスクバーナⅯが前年同期比99.7%で608台、モトグッヅィは同115.8%の351台、MVアグスタが同100.0%で225台、インディアンMは同187.1%の376台となる。また、増加が目立った銘柄では、アプリリアが同477.1%として229台、ピアッジオも同130.5%として227台へと伸長した。

ここからは有料記事となります。
ログインしてご覧ください

購買申し込みログイン
twitter facebook line