1月の軽二輪/小型二輪　販売台数　　全軽自協　　軽二、9カ月ぶり減／小二、銘柄で差

軽二輪（126～250㏄）の販売台数が落ち月をみせた。全軽自協（全国軽自動車協会連合会）のまとめた同クラスの1月の販売台数は、前年同月に比べ9ヵ月ぶりの減少であった。小型二輪（251㏄超）の販売台数は前年月を超えたものの、銘柄では比較的に大きな差がみられたといえる。

 

1月の軽二輪の販売台数は、前年同月の5056台に比べ21.3％減少の3977台であった。前月の昨年12月の4759台に比べても16.4％の減少となる。6月以降7ヵ月連続で前年月を超えてきたが今年に入り減少に転じた。前年月比を超えたのはスズキで、比較的に大きく伸ばした。

 

小型二輪の1月の販売台数は、前年同月4811台に比べ11.4％増加の5358台であった。前月の昨年12月7296台との比較では76.6％の減少となる。前年同月超えは同年7月と12月のみで他の月は前年月を割った。7月以来で5ヵ月ぶりの増加であった。銘柄ではカワサキが前年月比で増加、ホンダは減少ながらも量としては少なくない台数であったといえそう。

 

1月の軽二輪・小型二輪の銘柄別販売台数ついては、以下の通りとなる。