11月の国内での軽二輪(126~250㏄)と小型二輪(251㏄超)の販売台数は、全国軽自動車協会連合会のまとめによると、軽二輪が前年同月比で31.8%の減少で、小型二輪は同8.8%の減少であった。
軽二輪の11月の販売台数は、前年同月に比べ31.8%の減少で3728台であった。前月10月の4747台に比べ21.5%の減少となる。1月から11月までの累計台数では、前年同期に比べ19.8%の減少で5万3671台となる。11月の販売台数は年間でも閑散期にあたる1月よりも少なく、今年最も少ない台数となる。
小型二輪は前年同月に比べ8.8%の減少で6447台であった。前月10月の7432台に比べ13.3%の減少となる。1月からの累計台数では、前年同期に比べ2.7%の減少で8万1563台。累計台数は9月の前年同期比で今年初めて前年同期割れとなり、10月とで2ヵ月続いて減少して推移する。
軽二輪は5月以降下降傾向で推移するホンダの影響が大きく響いたほか、スズキも前年月比では減少が大きく同クラスで影響した。一方、小型二輪では、6月以降連続で前年月割れとなった。特にホンダが11月では7ヵ月振りに前年月を超えものの、他の銘柄では比較的に大きく前年月を割ったことが響いた。
銘柄別の販売台数、本サイトの見解については、以下の通りとなる。