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10月中古バイク単価 史上初「21万円」超え  12カ月連続で前年月比増 日本二輪車オークション協会調べ

10月中古バイク単価 史上初「21万円」超え  12カ月連続で前年月比増 日本二輪車オークション協会調べ

2022.11.07

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10月中古バイク単価 史上初「21万円」超え  12カ月連続で前年月比増 日本二輪車オークション協会調べ

10月の中古バイクの単価が、12ヶ月連続で前年同月を超えた。10月の業者間の中古車バイクオークションで落札平均単価は、ついに21万円台に上り過去最高を更新し続け、中古バイク史上で初となる。日本二輪車オークション協会(JABA)が調べる「オークション流通結果」を基に、本サイトで集計したもの。10月に取り引きされた流通台数は、前年同月に比べ出品台数は増加しが、成約は減少であった。

 

 

 

JABAが集計した加盟会場全体の10月の出品台数は、前年同月に比べ0.8%増加し3万3056台。このうち成約台数が前年同月比2.0%減少し2万7120台で成約率は同3.4ポイント後退して82.0%であった。

 

 

 

1~10月までの累計台数では、出品台数が前年同期に比べ1.7%少ない32万5578台で、このうち成約台数は同4.3%少ない27万2970台となった。成約率では前年同期に比べ0.2ポイント低下し83.8%であった。出品と成約の台数は8月より回復傾向を示し、マイナスの縮小幅は回復傾向を示している。

 

 

中古バイクの相場にあたる平均単価については、JABAが集計したデータを基に、本サイトにより主要10会場で落札された車両台数の平均単価を算出。10月も前月に続き前年同月に比べ平均単価が大幅に上昇した。10月の10会場を合わせた平均単価は、前年同月の15万3800円と比較すると36.7%上昇し金額にして約5万6000円高く、21万0245円の高値をつけた。日本の業者バイクオークション市場で初の21万円を超える高値を記録した。

(記事:鈴木香)

 

以下、記事続く

 

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