10月の「都道府県別の販売台数」、排気量126~250㏄である軽二輪と251㏄超の小型二輪(全国軽自動車協会連合会)が出揃った。
軽二輪では、北海道の一部の地域を除いて全国の各地域でホンダの販売が前年同月に比べ倍の増加であった。スズキは関東地区や東海、九州などの地域で前年月超えが目立った。ヤマハは東京と神奈川、大阪で同プラスとなっている。カワサキは新型投入が控えてか、多くても2ケタの台数にとどまった。
一方、小型二輪は、ホンダが全国的に前年月割れの地域が目立ち、福井と佐賀でプラスになったのみ。ヤマハは逆に札幌透谷南部と関東北部、長野、福井、三重、関西地域、四国、九州で前年月を超えた。カワサキは北海道の一部と関東北部を除き、ほぼ全国でプラスが目立った。スズキのプラス地域は岩手や石川、長野、奈良、和歌山、岡山、山陰地域、九州であった。輸入車を含むその他では各地の都市部でマイナスとなり、地方の一部で増加したのみ。
軽二輪と小型二輪の合計でみると、北海道の一部の地域と秋田と山形、静岡、9月に続き福井、奈良、和歌山、佐賀、宮崎、鹿児島で前年月を超えた。
各地域の軽二輪と小型二輪のそれぞれの販売台数は以下の通り。