JAIA(日本自動車輸入組合)がまとめた10月の排気量251㏄以上の国内「輸入小型二輪車」の新規登録(販売)台数は、前年月に比べ微増であった。ただ、前月9月に比べ減少となる。1月からの累計台数では前年同期超えを維持して推移する。10月でも円安や物価高、輸入車主力メーカーの施策などの影響が減少の要因に挙げられそうだ。
10月の輸入小型二輪車の販売台数は、前年同月に比べ0.6%の増加で1940台であった。前月9月の2216台に比べ12.5%の減少になる。1~10月までの累計販売台数では、前年同期に比べ1.1%の増加の2万2264台となる。累計では4月以降で前年同期を若干上回って推移する。
以下、主要銘柄とその他銘柄の販売台数、同クラスの市場や流通についての本サイトの見解を取り上げる。