軽二輪(126~250㏄)の販売増加が続く。10月の軽二輪車および小型二輪(251㏄超)の販売台数は、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)のまとめによると、軽二輪は前年月に比べ増加、一方で小型二輪が前年月比で減少であった。
軽二輪の10月の販売台数は、前年同月に比べ22.1%増加し6686台であった。5ヵ月連続で前年同月を超えた。10月は前月の9月の6704台に比べ0.3%の減少で、ほぼ前月同等の台数で推移した。1月から10月までの累計台数では、前年同期に比べ0.6%少ない6万1424台で、6月以降の毎月の増加でマイナス幅を縮小に前年同期水準に戻している。
前年月比で増加したのはホンダとスズキで、9月に比べて増加したのがヤマハとカワサキとなる。輸入車を含むその他は前偃月人前月比でもマイナスであった。
10月の小型二輪の販売は、前年同月に比べ14.6%少ない7817台であった。8月から3ヵ月連続で前年月割れとなる。前月の9月の8387台に比べると6.8%減少となる。1月から10月までの累計台数では前年同期に比べ10.6%少ない7万6724台で、1月より10カ月連続で前年同期を割ってきている。
小型二輪の前年月比で増えたのはヤマハとカワサキで、前月の9月比でのヤマハだけが増加した。
銘柄別の販売台数、本サイトの見解については、以下の通りとなる。