韓国のヒョースンモーターサイクルの輸入販売元ヒョースンモーター・ジャパン(横浜市港北区)は、クルーザーモデル「GV250DRA」の価格を4月1日に、それまでよりも3.9%引き下げる。
同社では軽二輪クラスのクルーザーモデルGV250DRAの税込価格を、それまでの63万8000円から59万9000円に改定したもの。値下げにより同機種のクルーザーを乗りやすい応援価格として設定した。
GV250DRAはスポーティーな走りにも応えるパフォーマンスを備え、普段使いのストリートユースからロングツーリングまで幅広いシーンで活躍するスポーツクルーザーという。空油冷4ストローク75°Vツイン、DOHC8バルブ249ccエンジンを搭載する。
HYOSUNGモーターサイクルは1978年に韓国南東部の釜山(プサン)から程近い昌原(チャンウォン)工業地区にHyosung Machine Industry(暁星機械工業株式会社)設立から誕生。グローバルなオートバイメーカーとしてHYOSUNGグループからS&Tグループへ、2014年にはKORAO(コラオ)グループへとより強固で安定した経営基盤を得て成長してきたという。
2016年には中国大手二輪メーカーQingqi Motorcycle との合弁会社Jinan Qingqi KR Motorcycle Co.,Ltd.(ジーナン・チンチー・ケーアール・モーターサイクル)を設立。生産拠点を中国済南市(ジーナン)の新設工場に移し、開発と生産能力を向上。現在の新生HYOSUNGモーターサイクルが始動した。HYOSUNGモーターサイクルは、一貫して研究開発と人材育成に積極的に投じ、モーターサイクルに対する情熱と高い技術力による高品質の製品を世界各国に展開しているとしている。
クルーザーモデル「GV250DRA」