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電動モデル「GOWOW」発売へ  輸入元モータリスト  中国MODE社のクリーンエナジー製品

電動モデル「GOWOW」発売へ  輸入元モータリスト  中国MODE社のクリーンエナジー製品

2023.03.16

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電動モデル「GOWOW」発売へ  輸入元モータリスト  中国MODE社のクリーンエナジー製品

ランブレッタやファンティック、SYMなどの輸入元モータリスト合同会社(東京都大田区)は、中国MODE社製の電動モデルブランド「GOWOW」(ゴーワオ)の取り扱いを始める。3月17日から開催の大阪、翌週の東京での各モーターサイクルショーの会場で最新モデルの「ORI」披露する。さらに4月18日開催のモータリスト試乗会で試乗車を用意。

 

 

同ブランドはMODE社が自社開発することで既存のモーターサイクル・サプライチェーンに依存せずに、商品を企画・開発できることを強みとし、従来の発想にとらわれない商品づくりを目指すとしている。取り扱いモデルは独自開発のスポーティーなニュー・エナジー・ビークルGOWOW ORIという。

 

 

GOWOW ORIは車両の完成商品がゴールではなく、商品を使って「遊び」「人生を豊かに」を目座主という。初のモーターサイクルとは思えないほどの高いクオリティが特徴。モデル名は天空に輝くオリオン座から想起され、地球の旅人たちに長く将来にわたってその道しるべとなるライディングエクスペリエンスを提供できるバイクとして名付けられたという。

 

 

同モデルは直線的なデザインに高剛性のアルミニウム合金製で、ロードスポーツのようなツイン・スパー・フレームの堅牢な構造に、重量物のバッテリーを収納。シートレールやダウンチューブへの剛性の分散を見事にこなし、ダートバイクに求められる厳しい耐水、耐塵性能を両立させたIPX7という高い水準に仕立て上げられたという。

 

 

特徴的な4リンクデザインのサスペンション、バッテリー、高出力モーターも自社開発製という。4つのモードを自在に変化させることのできるアプリケーションを用意。アプリによってさまざまなライディングエクスペリエンスが楽しめ、アップグレードにも対応することで、将来の車両自体の陳腐化を懸念する必要がないという。

 

 

MODE社は中国・北京市に本社と生産工場を構える。創業は2007年。2008年には自社商品を北京オリンピックの会場「鳥の巣(Bird’s Nest)」にスポンサーとしてGOWOWを投入し認知を高めた。2013年にヨハネスブルグに事務所を開設、2015年にはニューヨークに事務所を開設するなど、積極的に海外へ進出。商品構成も超小型の個人向け避難器具から、工業用の大型ホイストまで多岐にわたるという。ビジネスの60%以上が海外との取り引きも特徴という。

 

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