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止まらぬ「中古バイク単価」  11月の業者競売市場、13ヵ月連続で新記録  二輪車オークション協会調べ 

止まらぬ「中古バイク単価」  11月の業者競売市場、13ヵ月連続で新記録  二輪車オークション協会調べ 

2022.12.16

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止まらぬ「中古バイク単価」  11月の業者競売市場、13ヵ月連続で新記録  二輪車オークション協会調べ 

中古バイクの単価が1年以上、高騰を続けている。業者間の中古車バイクオークションでの平均落札単価が、11月で13ヶ月連続して前年同月を超え、史上最高を記録した前月10月を超えた。日本二輪車オークション協会(JABA)が調べる「オークション流通結果」を基に、本サイトで集計したもの。取り引きされた台数はカレンダー曜日配列の関係で、多くの会場で開催回数が増えたことで、出品・成約台数がとも前年月比で大きく増えた。

 

 

 

JABAが集計した加盟会場全体の11月の流通台数によると、出品台数が前年同月に比べ20.5%増加して3万5515台。このうち成約台数が同17.2%の増加で2万9695台となり、成約率は同2.4ポイント後退して83.6%であった。

 

 

1~11月までの累計台数では、出品台数が前年同期に比べ0.1%増加の36万1093台で、このうち成約台数は同2.5%少ない30万2665台となった。成約率は前年同期に比べ2.8ポイント後退して83.8%であった。出品と成約の流通台数は夏以降で前年並みで推移してきたが、11月には出品と成約の台数がともに大幅に拡大した。

 

11月はカレンダーの曜日配列により、主要会場の多くが通常の4開催が5開催になったことで、全体では46開催が行われ出品台数増えた。しかし、台数が増えてことで入札が散らばりや、単価も高止まりしていることで成約率が落ちたとみられる。

 

 

中古バイクの相場にあたる平均単価については、JABAが集計したデータを基に、本サイトにより主要10会場で落札された車両台数の平均単価を算出した。11月の平均単価も中古バイクのオークション史上で過去最高を更新した。これで1年間、平均単価は前年比で13ヵ月連続の上昇となる。

 

 

 

11月の10会場を合わせた平均単価は前年同月の16万6900円と比較すると、27.2%上昇し約4万5000円高い、21万2233円の高値記録となった。前月10月は初の21万円を超える高値を記録し11月も連続で21万を超え、さらに高騰した。(記事:鈴木香)

 

以下、記事続く

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