東京・大田区の商業施設にEVスクーターのステーション設置　　京急開発

京急開発株式会社（東京都大田区／渡辺静義・社長）は運営する東京・大田区の商業施設「BIGFUN平和島」に、OpenStreet株式会社（東京都港区／工藤智彰CEO）が提供する超小型 EVスクーターのモビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」を６月１日より開始したとしている。

 

 

 

2023年６月１日より京急開発が運営する商業施設「BIGFUN平和島」へ、法人向けのEVスクーターシェアの貸出・返却拠点となるステーションを設置。大田区内への設置は、京急線平和島駅前「COCOONひろば平和島」に続き2ヵ所目となる。

 

 

同サービスは、EVスクーターを借りたい時に借りられ、アプリで指定したステーションに返却するシェアサービスという。EVスクーターのバッテリー残量が少なくなった場合、既に大田区内で展開している電動二輪車の共通仕様バッテリー交換ステーションで交換が可能としている。

 

サービスの導入により、2023年１月26日（木）に大田区と締結した「公民連携による地域社会の発展に向けた基本協定」において定める「臨海部の魅力創出」を実現するため、「BIGFUN平和島」を含めた大田区臨海部における交通利便性向上を目指しているもの。

 

 

 

HELLO MOBILITYのEVスクーターステーションの利用は現在法人のみ。利用料金は15分160 円(税抜)～で24 時間利用可能。設置場所はBIGFUN平和島 (東京都大田区平和島１-１-１） で、バッテリー交換ステーションは平和島４丁目ステーション(大田区平和島４-１-23) としている。

 

 

EVスクーターの利用方法は法人利用申込の上、利用者様ごとにHELLO MOBILITYアプリのダウンロードおよび運転免許証登録で発行した法人用アカウントでアプリにログインし、EVスクーターのステーション検索、予約・利用およびバッテリー交換ステーションの検索・利用までを行うことができるという。

 

 

HELLO MOBILITYは、OpenStreet が提供するサービス。EVスクーターなどのモビリティが設置されているステーションから、HELLO MOBILITYのアプリを使っての車両のシェアサービスが利用できるもの。モビリティのステーション検索、予約・決済およびバッテリー交換ステーションの検索・利用まで簡単に行うことができるという。