来年1月、個人向けにバッテリーシェア開始　　Gachaco　　交換ステーション拡大も

電動スクーターのバッテリー交換システムを展開する株式会社Gachaco（ガチャコ）は、2024年1月9日よりバッテリーシェアリングサービスを個人向けの提供を始める。バッテリー交換設備の Gachacoステーションは現在、全国33カ所で、ステーションを今後も順次拡大する。

 

個人向け電動バイクのHonda製EM1 e:が今年の夏に発売されたことにともない、個人向けに対応した運用システムを構築し、東京都練馬区エリアにおける体験キャンペーンの結果を踏まえ、現行の法人向けGachacoサービス提供に加え、個人向けのGachacoサービスを開始することにしたもの。

 

 

個人向けGachacoサービスでは、同サービスを利用するとバッテリーおよび充電器を購入する必要がないため、EM1 e:単体で、東京都在住者が一般社団法人次世代自動車振興センター補助金、および東京都助成金を利用した場合、税込価格97,200円で購入することができる。Gachacoサービスの利用では税抜で会費月額980円からとなる。

 

 

サービス利用の支払い方法はクレジットカード払いのみ。利用申込は2024年1月9日10時より、同社ホームページのリンクから申し込める

 

GachacoはENEOSと二輪国産4社が共同して、バッテリー仕様の共通化、交換バッテリーのシェアリングサービスなどのを展開している。