
BMW Motorrad Japanは7月16日、都内でツーリングモデルの新型「R1300RT」を発表、8月下旬に発売するとした。5月に発表したクラシック・エンデューロ「R12G/S」についても製品説明などを行った。
発表は東京・有明にあるBMW GROUP Tokyo Bayで行った。同社の大隅武モトラッド・ジェネラル・マネージャーが同社ビジネス概況、中根知彦マーケティング・マネージャーが新型モデルのマーケティングについて、新型モデルの商品説明を平野司テクニカル・マネージャーがそれぞれ行った。

新型「R1300RT」

発表した「R12G/S」と大隅モトラッドGマネージャー
◆ビジネス概要 大隅モトラッドGマネージャー
同社のビジネス概況では、上半期の取り組みでは、11モデルを投入し製品攻勢をかけている状況とした。その中で同社は主な活動として、1月に「Stock Locator」(SL)を導入し、新たな販売手法を開始させたことを挙げた。SLはユーザーが希望の車両をスマホから、日本中にあるBMW Motorradの在庫車を検索、予約注文を可能にした。これまでは同社がディーラーに車両を卸売りして各ディーラーが在庫を確保して販売する形態であったが、SLでは車両在庫はすべて同社が保有しディーラーには試乗車にみとして、これまでにない購入体験を提供。注文後は希望のディーラーで購入しアフターサービスも受けられるようにした。