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定額でバイク「ME:RIDE」ネットワーク拡大へ  オークネットMC  コロナ需要に対応、台数も拡大へ

定額でバイク「ME:RIDE」ネットワーク拡大へ  オークネットMC  コロナ需要に対応、台数も拡大へ

2022.04.15

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定額でバイク「ME:RIDE」ネットワーク拡大へ  オークネットMC  コロナ需要に対応、台数も拡大へ

情報流通支援サービスの株式会社オークネット(東京都港区/藤崎清孝CEO、藤崎 慎一郎COO)の子会社、株式会社オークネット・モーターサイクル(東京都港区/福田博介・社長)は、バイクユーザー向けに月々の定額でバイクを所有できる、サブスクリプションサービス「ME:RIDE」(ミーライド)の強化、取扱店ネットワーク拡大を目指す。

 

ME:RIDEはユーザーのバイクの利用用途や、保有意識が変わる中、ユーザー向けに月々の定額でバイクを購入したように利用できるサービスとして、2020年5月に始めたもの。同社は展開する業者間取引の中古車オークションを展開。オークション会員加盟店の経営支援の一環として、関東を中心に10店舗でスタートさせた。

 

一方で2020年以降、新型コロナがまん延し始め、バイク事業が大きく変化した。密を避けるための移動手段や、在宅勤務により時間の使い方が柔軟にできることから、二輪免許の取得者が増加傾向となるなど、近年になく需要が高まった。ただ、コロナにより新車の入荷遅れ、それに伴う中古車相場も高騰し、ユーザーからの高い需要に、市場での新車と中古車の台数が追いついていないのが現状だ。

 

こうした市場を背景に、同社ではME:RIDEのサービス提供拠点の拡大、全国のネットワーク強化に乗りだすもの。特にサービスとしては、ユーザーやバイク販売店で、これまでになじみがない新サービスとあって、認知度や理解が高いとは言えないことから、情報に敏感な関東はもとより、大阪、名古屋、福岡などの地方都市圏を中心に強化していく考え。近い将来、全国のネットワーク50拠点までの拡大を目指す。

 

ME:RIDEの特徴は、車両が中古バイクのため、新車購入時のように、まとまった金額を現金で払うか、クレジットローンを組んで月額の支払額が予想以上の高額になる心配が少なくて済む。また、レンタルバイクとは異なり、利用期間中は貸出・返却時間を気にすることなく、所有するようにバイクライフを楽しむことができることが好評されているという。

 

 

さらにME:RIDEは月々の定額の支払いで、レンタル同様に諸費用や各種保険、車検、定期点検などの維持費が含まれるため総合的にコストパフォーマンスが高いのが特徴という。例えば、通勤用の足としているスクーターや、大型車両でたまに趣味としてツーリングに出掛けたい時のほか、いろいろなタイプや車種の中古車の試乗をしたいといった利用ができる。月額は排気量に関係なく、車両状態を示す評価や中古車相場などで多少異なり、メーカーや排気量問わず中古車ならではの機種の選択ができるのも特徴となっている。

 

初期費用は不要にし、月額費用は1万4800~3万9800円。月額費には登録手数料や整備費用、車検、法定費用、自賠責保険、任意保険(対人・対物・搭乗者)までが含まれる。乗り換えは納車から4カ月後に再び掲載されている車両から選び乗り換えが可能だ。車両の利用期間中に、その車両を購入することも可能となっている。

 

これまでにユーザーからのME:RIDEの利用台数は500台を超えており、新型コロナの影響で市場が活性化していることもあり、利用者や台数が増加傾向にあるとしている。同社では急増するニーズに対応していくため、協力店ネットワークの拡大へ積極的に取り組む。

 

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