通常の倍超える出品に　業者オークション「秋ビッグ記念」で　オークネットMC　　今年3番目に多い台数

情報流通支援サービスの株式会社オークネット（東京都港区／藤崎慎一郎CEO）の業者向けバイクオークションなどを展開する株式会社オークネット・モーターサイクル（福田博介・社長）は10月19日、オークションの記念開催の出品で今年3番目に多い2600台が集まり、セリでは活発な取り引きが行われた。

 

 

同社はインターネットによるバイク販売店などの業者専用の中古バイクオークションを毎週木曜に開催し、毎月第3週目は記念開催と題して盛大に開催している。同社の定例開催では毎回約1000台が出品されるが、10月19日開催の「秋のビッグオークション記念」では、全国の会員販売店約5000社より通常開催の倍を超える2602台の出品車が集まった。

 

 

今開催の出品台数は7月20日開催の出品3179台、4月20日の2651台に次ぐ今年3番目に多い出品となった。昨年は二輪車市場、オークションでも例年になく活況の中で、同記念開催の出品2450台であったが、今開催では昨年の同記念開催よりも6.2％の増加となる。出品車はスクーターから大型バイクまで比較的に良質車が出揃った。メーカーでは国産4社をはじめ、ハーレーダビッドソンやBMWなどの人気が高い輸入メーカー車も幅広く出品された。