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住友ゴム 2023年12月期の業績予想、上方修正

住友ゴム 2023年12月期の業績予想、上方修正

2023.05.22

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住友ゴム 2023年12月期の業績予想、上方修正

住友ゴムは連結業績予想を上方修した。修正は同期の第2四半期と2023年12月期で、いずれも減収増益に変更した。

 

 

連結業績予想の修正は、今年1月1日から6月30 日までの第2四半期連結累計期間の連結業績予想では、前回2月14日発表予想の売上5700億円、事業利益70億円、営業利益50憶円、親会社の所有者に帰属する利益で10億円としていた。修正後は売上が前回予想比3.5%減の5500億円、事業利益は同71.4%増の120憶円、営業利益が120%増110億円、親会社の所有者に帰属する利益は同550%増の65億円に修正した。

 

 

今年1月から12月31日までの通期2023年12月期通期の連結業績予想は、前回予想では売上1兆2000億円で事業収益350億円、営業利益300億円、親会社の所有者に帰属する利益180億円としていた。修正後は売上が前回予想比で3.3%減の1兆1600億円、事業利益は同25.7%増の440億円、営業利益が同15.0%増で345億円、親会社の所有者に帰属する利益では同16.7%増の210億円に変更した。

 

 

修正の理由に、第2四半期については売上収益が想定よりも半導体不足による自動車メーカーの減産基調が継続した影響により前回発表予想を下回る見込みとし、利益面では海上輸送コストや原材料価格の高騰の影響が緩和し利益が予想を上回る見込みとしている。通期連結業績予想でも最近の業績動向を踏まえ減収増益で修正した。

 

 

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