伊・MV Agusta Motor S.p.A.は4月1日、日本市場における新たな総輸入元として株式会社コシダテック(東京都港区)と提携したと発表した。提携により日本国内での販売およびアフターサービス体制を強化し、ブランドの存在感向上を図る。
同社によると、日本は世界でも有数のプレミアムオートバイ市場の一つであり、同ブランドにとって戦略的に重要な地域と位置付けている。コシダテックを通じて専用の販売・サービスネットワークを構築し、販売体制の整備と高品質なアフターサービスの提供を進める。
日本市場においてコシダテックは、MVアグスタの展開では、株式会社オートグローバルコシダを設立し、今後、同社を中心に国内販売網の整備を進めることで、MVアグスタは日本市場での事業拡大とブランド価値のさらなる向上を目指すとみられる。
MVアグスタは昨年6月、スペアパーツは当面の間、KTMのロジスティクスネットワークと連携して運用を続け供給の安定化を図るとしていたことから、日本でもKTM Japanが当面の期間、支援していくものとみられる。日本における2025年のMVアグスタの小型二輪の販売台数は、前年に比べて64.3%で36台であった。
ルカ・マーティンCEOは今回の発表に際し「日本はMVアグスタにとって戦略的かつ文化的にも重要な市場だ。コシダテックとの提携により、顧客体験の向上と長期的なブランド発展を目指し、同地域でのプレゼンスをさらに強化できる」と述べている。
一方、コシダテックの越田亮三社長兼CEOは「MVアグスタの日本における公式輸入業者に任命されたことを大変光栄に思う。イタリアの職人技や高性能、独自のデザインというブランド価値を、日本市場においてより多くのライダーに届けていきたい。強固な販売ネットワークと質の高いアフターサービスを通じ、本物のMVアグスタ体験を提供していく」と述べた。
コシダテックは、1930年に創業。自動車関連事業や半導体関連事業、モバイルセールス事業、IoTとAI関連のソリューション事業やソフトウェア開発事業、さらに二輪ではライコランドや輸入二輪ディーラーなどを展開、四輪用品のリテール事業まで幅広く取り組んでいる。




