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中国MODE社製EV「GOWOW ORI」公道仕様発売  モータリスト  欧州認証を取得で

中国MODE社製EV「GOWOW ORI」公道仕様発売  モータリスト  欧州認証を取得で

2024.01.31

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中国MODE社製EV「GOWOW ORI」公道仕様発売  モータリスト  欧州認証を取得で

中国製クリーンエナジーソリューションとする「GOWOW ORI」総輸入代理店のモータリスト合同会社(東京都大田区)は、公道仕様のGOWOW ORIを発表。発売から1年近くを経て公道走行のための装備が用意され、欧州での認証取得を受けたという。

 

GOWOW ORIの公道仕様モデルはすでに発表したモデルの基本スペックに大きな変更はないとしている。認証取得に伴い多くの部品が更新されたものの、単に保安部品を取り付けただけではない。スタイリングを維持し灯火類はLEDを採用。ステアリングロックとシートロックを備え、スマートフォンで使えるアプリも用意されたている(日本語対応はされていない)。

 

価格は昨年発表時と同じ110万円(税込み121万円)とし、保安部品装着によるコスト上昇を吸収。すでに販売中のファンモデルは¥1,000,000と値下げしたとしている。

 

車体は軽量で直線的にデザインされたボディは、フレキシビリティに富む構造、高剛性のアルミニウム合金製とし、ツイン・スパー・フレームの堅牢な構造がバッテリー重量物を収納。一方で、シートレールやダウンチューブへの剛性の分散を施し、フルカバーすることでダートバイクに求められる厳しい耐水、耐塵性能を両立させた。

 

特徴的な4リンクデザインのサスペンションも自社開発。高性能なバッテリーも自社開発のBMSを搭載し、限られたスペースながら大容量を確保。モーターメーカーならではの自社開発の高出力モーターを搭載した。また、4つのモードを自在に変更できるアプリを用意した。

 

同機種は、中国の首都・北京市にオフィスを構え、北京郊外に工場を持つMODE社の製品。電動ホイストの国内生産を目指し2007年に創業。2008年には自社商品を北京オリンピックの会場ではスポンサーとして投入し、商品の信頼性と知名度を高めた。2013年にヨハネスブルグ、2015年にはニューヨークにそれぞれ事務所を開設。商品構成は超小型の個人向け避難器具から工業用の大型ホイストまで多岐にわたる。60%以上が海外との取り引きとしている。

 

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