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中古車単価「やや下火」 3月 業者オークション流通  前月比6.3ポイント下落へ

中古車単価「やや下火」 3月 業者オークション流通  前月比6.3ポイント下落へ

2022.04.15

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中古車単価「やや下火」 3月 業者オークション流通  前月比6.3ポイント下落へ

3月の業者向けバイクオークションの落札車の平均単価がやや下落したが、依然高い水準となった。日本二輪車オークション協会(JABA)の調べによる「オークション流通結果」で明らかになった。同結果データを基に本サイトで主要10会場のオークション開催の平均単価を抽出したもの。一方で、オークションで取り引きされた流通台数は、出品台数が前年同月に比べ若干増えたが、成約台数は前年同月比で減少し、成約率は80.4%であった。

 

 

3月の主要10会場全体のオークション結果は、出品台数が前年同月に比べ0.7%とわずかに増加し4万0618台で、このうち成約した台数は同7.3%減少し3万2672台にとどまった。成約率は同7.0ポイント減少し80.4%であった。平均単価では、08年以降で過去最高を記録する高値となった前月の2月の19万1758円の高値から、3月では1万1760円下落し若干落ち着いたものの、17万9998円と依然と高い水準であった。3月の平均単価は前年同月比では39.0%高くなっている。

 

出品台数はコロナ前に徐々に戻りつつあるものの、落札平均単価については昨年の年間平均単価14万0458円からすると、今年1月は18万9895円で、2月が19万1758円で過去最高と比較すると、3月の17万9998円は、需要期ながらやや落ち着いたといえそうだ。

 

海外へ輸出される中古車も比較的に業者向けオークションで仕入れることが多いが、原付などの買いが減っている傾向が見られるほか、大型車は台数が比較的に少ないものの、輸出が増加傾向を示しておりオークション単価の高騰に若干影響しないわけでもなさそうだ。

 

また、単価高騰の要因ではメーカーの生産が遅延すると同時に、免許取得者の増加、新車販売時の下取り車が少ないこともあって、結果的にオークションでの応札が活発になり、高値となっているといえそうだ。
さらに引き続き、買取り業者の中には、相場を超えて高値で買い取るケースもある模様で、こうした車両がオークションに出品されるケースもあり、相場高騰の要因にもなっているといえそうだ。

 

 

3月の10会場の定例開催結果

■BDS柏の杜=5開催、出品台数9943台、成約台数台7711台、成約率77.6%、平均単価32万4362円
■オークネット=5開催、出品台数5195台、成約台数2354台、成約率45.9%、平均単価30万9000円
■アライベイサイド=5開催、出品台数1273台、成約台数1188台、成約率93.2%、平均単価7万5800円
■JBA横浜=4開催、出品台数3708台、成約台数2559台、成約率70.3%、平均単価24万9500円
■AJ愛知=3開催、出品台数172台、成約台数162台、成約率95.2%、平均単価1万8204円
■JBA神戸=5開催、出品台数3481台、成約台数2465台、成約率71.4%、平均単価21万3800円
■AJ大阪=5開催、出品台数1951台、成約台数1920台、成約率98.4%、平均単価3万4800円
■BDS関西=5開催、出品台数2112台、成約台数1902台、成約率91.7%、平均単価25万0997円
■BDS九州=5開催、出品台数763台、成約台数685台、成約率89.6%、平均単価21万3522円
■アライAA福岡=5開催、出品台数1005台、成約台数934台、成約率92.9%、平均単価10万2006円

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