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中古バイク単価「さらに上昇」 6月の平均単価、2ヵ月連続の記録更新  業者オークションで

中古バイク単価「さらに上昇」 6月の平均単価、2ヵ月連続の記録更新  業者オークションで

2024.07.03

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中古バイク単価「さらに上昇」 6月の平均単価、2ヵ月連続の記録更新  業者オークションで

業者間の中古バイクオークションでの高値高騰が止まらない。6月の取り引き平均単価は、前月の5月に続き過去最高を更新した。今年は1月より20万円を超えて推移している。流通台数は出品、成約ともに前年同月を下回ったが、成約率ではやや高まっている。流通車両台数が近年、停滞する中で需要が比較的に多い車両の輸出が増加していることや、旧車などの一部車両で高値取り引きなどが影響しているとみられる。

 

JABA(日本二輪車オークション協会)が調べる「オークション流通結果」を基に、本サイトで各オークションでの落札平均単価集計したもの。JABA加盟オークション全13会場の6月の合計開催回数は前年同月の43開催よりも少ない41開催であった。

 

前年同月に比べ開催回数が少ないものの、出品台数が開会回数以上に減少し、前年同月に比べ9.6%の減少で3万4703台であった。成約台数は同6.1%の減少で3万0144台であった。成約率は出品台数の割にやや高く86.9%で同3.3ポイント上昇した。昨年同月よりも出品が減り成約率がやや高まったということは、前年同月よりも買いが強くなったといえる。

 

 

前月5月との流通台数の比較や、相場である落札平均単価、中古バイクのオークション市場についての本サイトの見方、各オークション会場平均単価などは、以下の通りとなる。

 

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