広告掲載について
トップ販売店

ヤマハ発 TENERE700など3機種でリコール

ヤマハ発 TENERE700など3機種でリコール

2024.11.07

twitter facebook line
ヤマハ発 TENERE700など3機種でリコール

ヤマハ発動機は11月5日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール対象はTENERE700、XSR700、MT-07の3機種と、同機種での交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないものとなる。

 

不具合の部位は、動力伝達装置のクラッチプレート。動力伝達装置においてクラッチプレートの管理方法が不適切なため、クラッチプレートに残留した防錆油がフリクションプレートの摩擦材の摩耗粉と混ざり、運転時に熱が加わることで粘着性のある物質が生じ、排出されないことがある。そのためクラッチレバーを握っても動力伝達が切れず、最悪の場合、停車時に車両が前進するおそれがあるというもの。

 

この不具合件数は71件で、事故は起きていない。リコール対象機種は、TENERE700で令和5年1月20日~令和6年8月5日に製作した981台、XSR700が令和4年12月13日~令和5年11月14日に制作した872台、MT-07は令和4年12月5日~令和6年7月31日に制作した916台で3機種の合計で2769台となる。

 

交換修理用部品として出荷し、組付けられた機種の同3機種で、プレート・クラッチ2で出荷期間が令和5年2月10日~令和6年8月30日の3569個、クラッチプレートキットで品番が異なる令和5年2月11日~令和6年8月22日に出荷した、26個と93個で出荷部品の合計3688個となる。

 

 

twitter facebook line