ヤマハ発動機株式会社は、“走り”と“環境性能”を融合しコンパクトなボディの、排気量125㏄クラスのスクーター「AXIS Z(アクシス ゼット)」を改良し、3月18日に発売する。
同機種ではエンジンの平成32年排出ガス規制適合化させた。静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「SMG(Smart Motor Generator)」採用した。リアブレーキ操作でフロントブレーキもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」というシステムを採用したほか、ヘッドランプの光量を高めるなど安全性を向上。
同社125ccスクータートップの低燃費51.9km/L(車速一定で走行した実測の燃料消費率)で、扱いやすい軽量ボディ、ジェット型ヘルメット2個収納可能な大容量約37.5Lのシート下トランクなど、実用性と快適な乗り心地を兼ね備えたという。
製造はヤマハモーター台湾。国内の年間販売台数は6000台を計画。税込価格27万1700円。