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メッツラー、新世代SSタイヤ2モデル発表  ピレリJ  公道性能とサーキット対応を両立、用途別に明確化

メッツラー、新世代SSタイヤ2モデル発表  ピレリJ  公道性能とサーキット対応を両立、用途別に明確化

2026.04.28

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メッツラー、新世代SSタイヤ2モデル発表  ピレリJ  公道性能とサーキット対応を両立、用途別に明確化

ピレリジャパンは、メッツラーブランドのスーパースポーツタイヤとして新製品「SPORTEC 01」「SPORTEC 01 RS」を発表した。ロードレースで培った技術を背景に、異なるユーザー層と用途に応じた2モデルを展開し、同カテゴリーにおける製品ラインアップの強化を図る。

 

両モデルは、世界的な公道レースであるマン島TTなどで蓄積されたノウハウを基に開発。新設計のトレッドパターンやコンパウンド、構造を採用。スーパースポーツタイヤに求められる性能を再定義する製品と位置付けられている。

 

SPORTEC 01は、公道走行における高い汎用性とウェット性能を重視したモデル。ドライ路面でのスポーツ性能に加え、雨天時でも安定したグリップとコントロール性を確保し、幅広い条件下での扱いやすさを追求した。対象はスーパースポーツやネイキッド、クロスオーバーモデルのライダーで、日常使用からワインディングまで幅広く対応する。

SPORTEC 01

 

SPORTEC 01 RS

 

一方、SPORTEC 01 RSは、シリーズ中で最もスポーティな位置付けとなるモデル。最大限のドライグリップと高精度なハンドリングを実現。公道走行適合を維持しながらサーキット走行にも対応し、トラックデイ用途にも適した仕様となっている。高性能ネイキッドやスーパースポーツモデルを駆る上級ライダーを主なターゲットとする。

 

技術面では、両モデルとも独自の「DYNATREAD」という技術を採用。荷重や走行状況に応じてトレッドパターンが変化し、必要に応じて接地面積を拡大することでグリップ性能を高めると同時に、排水性との両立を図る。これにより、公道での安全性とサーキットでの高いパフォーマンスを両立させた。

 

コンパウンドについては、SPORTEC 01がフルシリカのバイコンパウンド構造を採用し、幅広い温度域で安定した性能を発揮。一方、SPORTEC 01 RSは、ショルダー部にレーシング由来のカーボンブラックコンパウンドを採用し、バンク時の高いグリップ力を実現している。

 

構造面でも差別化が図られており、SPORTEC 01はバランス重視、SPORTEC 01 RSは新素材を用いた高剛性構造により、高速域での安定性と操舵精度を向上させている。

 

メッツラーはこれまでもマン島TTをはじめとする公道レースで実績を重ねており、こうした競技で得られた知見を市販製品へフィードバックすることで、ブランドの技術力強化を図っている。今回の2製品もその成果を体現するモデルとなる。

 

同社は今回の新製品について、「スーパースポーツにおけるスポーティさを2つの方向から再定義するもの」としており、公道重視とパフォーマンス重視という異なるニーズに対応することで、ユーザーの選択肢を広げる狙いとみられる。

今後、国内市場におけるスーパースポーツタイヤの需要に対し、同社がどのように販売拡大を図るか注目される。

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