ホンダは11月21日、国土交通省へ「CRF1100L Africa Twin」のリコールを届け出た。不具合部位はエンジン制御コンピュータで、リコール対象は1192台。不具合による事故は起きていない。
リコール対象車両はCRF 1100L Africa Twinで、令和3年9月30日~令和5年12月20日と、令和5年2月24日~令和6年5月22日に製造した1192台。
不具合はエンジン制御コンピュータにおいて、ウイリーコントロール機能の制御プログラムが不適切なため、減速後の再加速時に当該機能が作動した際、スロットル操作に対して、意図した通りに加速しないことがあるとするもの。そのため、加速不良のまま旋回すると転倒するおそれがあるとしている。