ホンダ、CBR250RRでリコール

ホンダはCBR250RRで3191台のリコールを国土交通省に届け出たと発表した。

 

対象はCBR250RRで、令和4年12月27日～令和5年11月29日に製造した車両、3191台。不具合は、原動機においてウォータポンプカバーの製造工程が不適切なため、ジョイントパイプ圧入部に塗装が付着しているものがある。そのため、エンジンなどの熱によりジョイントパイプ圧入部の締め代が減少し、ジョイントパイプが抜け、高温の冷却水が漏れて、最悪の場合、運転者に付着すると火傷する、または、オーバーヒートするおそれがあるもの。

 

これまでの不具合件数は42件で、これによる事故は起きていない。