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ホンダ 第2四半期業績6ヵ月、前年同期比で増収増益  二輪車は年度末見込み140万台強増加の1843万台へ

ホンダ 第2四半期業績6ヵ月、前年同期比で増収増益  二輪車は年度末見込み140万台強増加の1843万台へ

2022.11.18

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ホンダ 第2四半期業績6ヵ月、前年同期比で増収増益  二輪車は年度末見込み140万台強増加の1843万台へ

ホンダは2022年度の第2四半期での累計連結業績が、増収増益であった。売上高は前年同期比15・7%増加の8兆0853億円で、営業利益が同2.5%増加し4534億円、親会社の所有者に帰属する四半期の利益は同13.0%減少の3385億円であった。

 

 

二輪車関連の売上高は前年同期比で38.0%増加し1兆4126億円、営業利益では同51.7%増加し2247億円であった。四輪車の売上高は同12.8%増加の5兆0039億円、営業利益が同45.7%増加し635億円で金融サービスに含まれる四輪車の販売関連の営業利益を含めた営業利益は2113億円にのぼる。

 

 

増益について、半導体の供給不足の影響により四輪車では生産、販売台数位の減少に加え原材料価格の高騰による影響があったが、商品価値の向上に見合う価格設定やインセンティブの削減、加えて二輪車の販売台数の増加や為替の影響などの理由に挙げる。

 

 

同社グループ連結の二輪車販売台数は、前年同期比で12.6%増加の920万2000台であった。このうち日本は同1万2000台減少の11万4000台、北米が同6000台増加し22万台、欧州は同4万台増加し14万4000台、アジアは同98万5000台増え790万台、その他が同9万台増え82万4000台であった。

 

 

来年3月の22年度通期見通しでは、売上高で前回見通しよりも6500億円増え17兆4000億円、営業利益でも同400億円増加の8700億円、税引き前利益は同400億円増加の1兆0800億円を見込む。為替レート135円としている。

 

 

グループ2022年度の二輪車販売台数の見込みは、前年度に比べると140万3000台増加の1843万台としている。このうち日本は1万1000台増加の25万5000台、北米が同8000台増加の44万5000台、欧州が同1万8000台増加で33万5000台、アジアで同119万6000台増加の1578万5000台、その他で17万台を見込む。

 

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